特許
J-GLOBAL ID:200903040962586691

光重合性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243176
公開番号(公開出願番号):特開平8-106161
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 特に可視光線に対して高い感光性を有し、アルゴンイオンレーザー等の可視光レーザーにより硬化可能な光重合性組成物を提供する。【構成】 エチレン性不飽和結合を有する付加重合可能な化合物を少なくとも一種含有する重合性成分(a)100重量部と、下記の一般式(1)で表される光重合開始剤(b)0.1〜10重量部と、下記一般式(4)で示される化合物(c)0.01〜1重量部とを含有する光重合性組成物。【化1】【化2】
請求項(抜粋):
エチレン性不飽和結合を有する付加重合可能な化合物を少なくとも一種含有する重合性成分(a)100重量部と、下記の一般式(1)で表される光重合開始剤(b)0.1〜10重量部と、下記一般式(4)で示される化合物(c)0.01〜1重量部とを含有する光重合性組成物。【化1】【化2】【化3】【化4】(但し、式(1)中二つのR1は、それぞれが独立して、非置換の、C1〜C6のアルキル基置換のもしくはC1〜C6のアルコキシ基置換のシクロペンタジエニル基、インデニル基、または、4,5,6,7,テトラヒドロインデニル基であるか、または両者が式(2)で示される基である。R2は、6員の炭素環状芳香族環または5員もしくは6員の複素環状芳香族であって、金属(Ti)-炭素結合の2つのオルト位の少なくとも一方が弗素原子もしくは-CF2R基(Rは弗素原子またはメチル基である。)で置換されているもの、または式(3)で示される基である。R3は、R2と同様であるか、またはハロゲン原子、-OR6(R6は水素、C1〜C6のアルキル基、フェニル基、アセチル基またはトリフルオロアセチル基である。)もしくは-OR7(R7はC1〜C6のアルキル基またはフェニル基である。)である。また、式(2)中R4及びR5は、それぞれが独立して水素原子またはメチル基である。また、式(3)中Qは、6員の炭素環状芳香族基、または5員もしくは6員の複素環状芳香族基であり、2つの結合の各々がYに対してオルト位にあり、しかもYに対して各々メタ位が1個の弗素原子または1個の-CF2R基で置換されているものである。またYは、直接結合、-O-,-S-,-SO2-,-CO-,-CH2-または-C(CH3)2-である。また、式(4)中R10、R11及びR12は、それぞれが独立して、水素原子、クロル原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級ジアルキルアミノ基、低級ジアルケニルアミノ基または、脂環式アミノ基であるか、または、R10、R11及びR12の全てが非置換のまたは置換の脂環式アルキル基である。また、Zは、水素原子またはアミノ基である。)
IPC (4件):
G03F 7/029 ,  C08F 2/50 MDN ,  G03F 7/027 501 ,  G03F 7/031
引用特許:
審査官引用 (5件)
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