特許
J-GLOBAL ID:200903040962655146

クランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145563
公開番号(公開出願番号):特開2001-327052
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤハーネスに固定して車体の貫通孔に係止するクランプを、廃車時等において、貫通孔から離脱できるようにする。【解決手段】 ワイヤハーネス固定用の基板部と、該基板部の中央より突設する一対の車体係止部とを備え、該車体係止部は、円錐体を二分割した形状の半割円錐形状の本体部を備え、該本体部の半円状底部の一側にカム状係止部を突設し、該カム状係止部の底面より長尺な引張片を突出させて基板部の側端を越えて垂らしていると共に、本体の底部他端側に上記基板部と連結する支持脚を設け、かつ、一対の車体係止部に設ける上記支持脚と引張片は対称位置に設けている。離脱させる時、ワイヤハーネス側に垂らした引張片を内側に引っ張ることによりカム状係止部の係止を解いて、貫通孔より引き抜く。
請求項(抜粋):
自動車に配索するワイヤハーネスを車体に穿設した貫通孔に係止部を挿入して固定するためのクランプであって、長方形状のワイヤハーネス固定用の基板部と、該基板部の中央より突設する一対の車体係止部とを備え、上記一対の車体係止部は、円錐体を二分割した形状の半割円錐形状の本体部を備え、該本体部の半円状底部の一側にカム状係止部を突設し、該カム状係止部の底面より長尺な引張片を突出させて基板部の側端を越えて垂らしていると共に、本体の底部他端側に上記基板部と連結する支持脚を設け、かつ、上記一対の車体係止部に設ける上記支持脚と引張片は対称位置に設けており、上記基板部にワイヤハーネスをテープ巻き固定した状態で、一対の車体係止部を車体の貫通孔に挿入して、上記カム状係止部の底面の係止面を貫通孔の周縁に係止させてクランプを車体に固定し、この固定状態で上記対称位置にある2つの引張片を貫通孔を通してワイヤハーネス側に垂らしておき、クランプを車体から取り外す時には上記引張片を交差する内側方向に引っ張ることにより車体係止部を貫通孔より抜き出して取り外せる構成としているクランプ。
IPC (3件):
H02G 3/30 ,  B60R 16/02 623 ,  F16B 2/08
FI (3件):
B60R 16/02 623 H ,  F16B 2/08 U ,  H02G 3/26 G
Fターム (15件):
3J022DA30 ,  3J022EA42 ,  3J022EB14 ,  3J022EC14 ,  3J022ED28 ,  3J022FA05 ,  3J022FB08 ,  3J022FB12 ,  3J022FB24 ,  3J022HB01 ,  5G363AA04 ,  5G363AA13 ,  5G363BA02 ,  5G363DA13 ,  5G363DC02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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