特許
J-GLOBAL ID:200903040967045028

超臨界流体クロマトグラフィ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123917
公開番号(公開出願番号):特開平8-313505
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は、超臨界流体クロマトグラフィ装置のカラムの背圧器の圧力の制御を任意の関数的圧力グラジエントを高精度に制御することを主要な特徴とする。【構成】本発明の超臨界流体クロマトグラフィ装置においては、カラムから流出する流体の圧力を任意発生させるためのリリ-スバルブと、設定圧力からの微小な圧力のずれを調整するための圧力制御バルブと、圧力制御バルブの温度を制御する温調機と、バルブに流入する粒子を除去するフィルターと、流体の通過によって汚染されたバルブを洗浄するための洗浄ポンプとバルブの入口と出口を洗浄するために、洗浄ポンプの洗浄液の方向を切換えるための切換バルブとこれらのユニットを自動的に制御する制御システムから構成している。
請求項(抜粋):
超臨界状態に保たれ、極めて高密度に圧縮されたガス体である超臨界流体を溶離体として用いるクロマトグラフィー装置において、分離カラムの下端の圧力を一定又はプログラムによってグラジエントに変化させるために、圧力を発生させるリリースバルブと、圧力を微調整するための圧力制御バルブとリリースバルブの洗浄を行うための洗浄ポンプと、洗浄を高圧、低圧で行うための切替バルブと、リリースバルブの温度をコントロールする温度調節器と、これら各ユニットを制御するコントローラシステムと、マスインタフェースに接続するための流系とから構成された背圧器を有することを特徴とする超臨界流体クロマトグラフィ装置。
IPC (2件):
G01N 30/02 ,  G01N 30/32
FI (2件):
G01N 30/02 N ,  G01N 30/32 A

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