特許
J-GLOBAL ID:200903040967136660

トラッキング管理システム及びトラッキング管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-070983
公開番号(公開出願番号):特開2006-252415
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】製品の生産ラインにおけるトラッキング管理システムにおいて、トラッキング抜けを迅速に検出することである。【解決手段】トラッキング管理システム10は、各トラッキングポイントA1等に配置され、通過する各車両6等に関する情報を収集する入力端末12及びアラーム端末14とが生産ライン8に設けられ、これらはネットワーク16を介し管理コンピュータ20に接続される。管理コンピュータ20は、入力端末12から取得される通過車両の情報と、標準データ記憶装置32に記憶される標準リードタイムとに基づき、各製品が通過する予定である通過予定時刻を求め、通過予定時刻以前にその直前トラックキングポイントを通過しかつ現在時刻までに最新に通過したトラッキングポイントがその直前トラッキングポイントのままの車両を、トラッキング抜けと判断しアラーム端末14に出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理時間の異なる複数種類の製品を同じ生産ラインに混流し、製品が所定の処理工程を経て通過することを監視するトラッキングポイントを生産ラインの途中に複数設け、トラッキングポイントを製品が通過する状況を管理するトラッキング管理システムであって、 各トラッキングポイントについて、その1つ下流側の直後トラッキングポイントへ製品が到達するまでに要する標準リードタイムを製品の種類に関連付けて記憶する標準記憶手段と、 各トラッキングポイントを通過する製品の識別情報とその製品の種類情報と通過時刻とを取得する取得手段と、 取得手段によって取得される各トラッキングポイントのデータを用いて、標準リードタイムに対応する実績リードタイムを求める実績算出手段と、 求められた実績リードタイムを、各製品毎、各トラッキングポイント毎に、製品の種類に関連付けて記憶する実績記憶手段と、 実績リードタイムが求められる都度、標準記憶手段に記憶されている対応標準リードタイムを、実績リードタイムに基づいて更新する更新手段と、 取得手段によって各トラッキングポイントを通過する製品のデータが取得される都度、その製品に対応する製品種類について、その現在時刻と、標準記憶手段を検索して得られるそのトラックキングポイントの1つ上流側の直前トラッキングポイントについて更新された標準リードタイムとから、その直前トラッキングポイントを各製品が通過する予定である通過予定時刻を求める予定算出手段と、 実績記憶手段を各製品について検索し、求められた通過予定時刻以前にその直前トラックキングポイントを通過し、かつ現在時刻までに最新に通過したトラッキングポイントがその直前トラッキングポイントのままであるか否かを判断し、条件を満たす製品についてはそのトラッキングポイントを抜けて通過したトラッキング抜けとしてその結果を出力する判断出力手段と、 を備えることを特徴とするトラッキング管理システム。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 108
Fターム (3件):
3C100AA23 ,  3C100BB21 ,  3C100EE01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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