特許
J-GLOBAL ID:200903040967456532

DMAコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133904
公開番号(公開出願番号):特開平10-326248
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 バースト転送におけるバースト長を選択的に切り替えることができ、かつ、小型で高速なDMAコントローラを提供する。【解決手段】 バースト終了デコーダ52は、CPU90からのバースト長指定信号s10に基づいてバースト長のデータ転送の終了を示すバースト終了信号s5を出力する。ステートマシン10は、このバースト終了信号s5に基づき、メモリコントローラ80へのデータ転送の指示タイミングとアドレスカウンタ20のインクリメンタ22及び転送カウンタ30のデクリメンタ32への更新信号s6の出力タイミングを変える。また、インクリメンタ22によるアドレス関連情報の更新及びデクリメンタ32によるデータ数関連情報の更新は、バースト長指定信号s10に基づきそれぞれ共通化されたハード構成で実現する。
請求項(抜粋):
バースト長のデータをまとめて転送する転送実行手段に当該バースト長のデータ転送を指示すると共に、更新信号を出力する状態制御手段と、転送元又は転送先の少なくとも一方のアドレス関連情報を保持し、前記状態制御手段によって出力される前記更新信号が入力されると、前記転送実行手段へ出力する前記アドレス関連情報を更新するアドレス保持更新手段と、前記状態制御手段によって出力される前記更新信号が入力されると、転送の完了したデータ数を更新するデータ数保持更新手段と、該データ数保持更新手段によって更新されるデータ数関連情報に基づいて制御手段からの指示による一連のデータ転送の終了を判断し、前記状態制御手段へ転送終了信号を出力する転送終了判断手段とを備え、前記状態制御手段が、前記転送終了判断手段からの前記転送終了信号が入力されたことを判断するまで、前記転送実行手段に対し繰り返し前記バースト長のデータ転送を指示することによって前記一連のデータ転送を実現するDMAコントローラにおいて、複数のバースト長を選択的に指定するための前記制御手段からのバースト長指定信号及び前記転送実行手段によるデータの転送中に前記状態制御手段から出力される転送期間信号に基づき前記バースト長のデータ転送の終了を判断してバースト終了信号を前記状態制御手段へ出力するバースト終了判断手段を備え、前記状態制御手段は、さらに、前記バースト終了判断手段からの前記バースト終了信号に基づき、前記転送実行手段への前記データ転送の指示タイミングと、前記アドレス保持更新手段及び前記データ数保持更新手段への前記更新信号の出力タイミングとを変更するよう構成されていることを特徴とするDMAコントローラ。
IPC (2件):
G06F 13/28 310 ,  G11B 20/10
FI (2件):
G06F 13/28 310 G ,  G11B 20/10 D

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