特許
J-GLOBAL ID:200903040968499235

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105111
公開番号(公開出願番号):特開2003-303724
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 スティックコイルにおいて、熱応力によりクラック(つばリーク)が発生するを抑制する。【解決手段】突起部121bのうち一次スプール121の軸方向と平行な部位の寸法Lが、一次スプール121の軸方向と直交する方向に平行な部位の寸法Tより大きくなるようにする。これにより、樹脂の流動方向から見た突起部121bの前面投影面積が小さくなり、成形時に突起部121bに対応する部位間を樹脂が流れる際に、樹脂流れが乱れ難く、巻き込みボイド及びウェルドが発生し難い。したがって、突起部121bの根本部における機械的強度が低してしまうことを防止できるので、熱応力により、突起部(鍔部)121bの根本部にクラック(亀裂)が発生してしまうことを未然に防止できる。
請求項(抜粋):
略円筒状に形成された樹脂製のスプール(121)、及び前記スプール(121)に巻かれた巻線からなるコイル(120)を有して構成され、内燃機関の点火装置に高電圧を供給する内燃機関用点火コイルであって、前記スプール(121)の外周面のうち軸方向端部には、外周面から径外方側に突出する複数個の突起部(121b)が円周方向に並ぶように一体形成されており、さらに、前記突起部(121b)のうち前記スプール(121)の軸方向と平行な部位の寸法(L)は、前記突起部(121b)のうち前記スプール(121)の軸方向と直交する方向に平行な部位の寸法(T)より大きいことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
FI (4件):
H01F 31/00 501 E ,  H01F 31/00 501 A ,  H01F 31/00 501 C ,  H01F 31/00 501 H
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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