特許
J-GLOBAL ID:200903040969263383

アナログ/デイジタル変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277749
公開番号(公開出願番号):特開平5-122075
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【構成】 複数のアナログ信号Ax (X=1,2 ...)の一つを選択するマルチプレクサ1とA/D変換回路4との間に、選択されたアナログ信号Ax を減衰して所定のダイナミックレンジに調整するレンジ調整手段8が設けられる。レンジ調整手段8は、上記アナログ信号Ax をディジタル信号Bに基づいて減衰させる乗算型DAC2と、この乗算型DAC2にディジタル信号Bを出力するディジタル信号出力回路3とから成る。ディジタル信号出力回路3からは、マイコン5に制御されて、アナログ信号Ax に応じたディジタル信号Bが出力される。【効果】 一つのレンジ調整手段8で、ダイナミックレンジの異なる全てのアナログ信号Ax を、所定のダイナミックレンジに調整することができ、部品点数の削減が図れ、装置の小型化および低コスト化を実現できる。
請求項(抜粋):
ダイナミックレンジの異なる複数のアナログ信号が入力され、入力されたアナログ信号の一つを選択する選択手段と、アナログ信号を減衰して所定のダイナミックレンジに調整するレンジ調整手段と、ダイナミックレンジが調整されたアナログ信号をディジタル信号に変換する変換手段とを備えているアナログ/ディジタル変換装置において、上記レンジ調整手段は、上記選択手段と変換手段との間に設けられており、選択手段により選択されたアナログ信号をディジタル信号出力手段からのディジタル信号に基づいて減衰させる減衰手段と、上記選択手段により選択されたアナログ信号に応じて、所定のダイナミックレンジにするようなディジタル信号を上記減衰手段に出力するディジタル信号出力手段とを有していることを特徴とするアナログ/ディジタル変換装置。
IPC (2件):
H03M 1/18 ,  H03M 1/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-163721
  • 特開昭59-058912

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