特許
J-GLOBAL ID:200903040969745302

中空糸膜モジュール及び加湿装置及び除湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072772
公開番号(公開出願番号):特開2003-265933
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 加湿効率,除湿効率あるいは透過効率などの効率向上を図った中空糸膜モジュール及び加湿装置及び除湿装置を提供する。【解決手段】 第1開口部群11及び第2開口部群12を、それぞれ複数個かつ開口面積の異なる複数種類の開口部によって構成し、各開口部群のうち開口面積の最も大きな第1開口部11aと第1開口部12aを180°ずれた位置関係とすることで、流体の流れを制御し、少なくとも、その主流の流れが中空糸膜束の内部を通るようして、ショートパスの発生を低減させ、かつ中空糸膜束の中心付近の中空糸膜も有効に利用できるようにして、加湿効率を向上させた。
請求項(抜粋):
筒状のケースと、該ケースに充填される中空糸膜束と、前記ケースの両端側それぞれで、各中空糸膜の中空内部のみが外部に開放されるように、中空糸膜の外壁面間及びケース内壁面間の隙間を封止固定する第1封止部及び第2封止部と、を備え、前記ケースには、前記第1封止部よりも内側に、ケースの内外を連通する開口部が周方向に沿って複数設けられた第1開口部群と、前記第2封止部よりも内側に、ケースの内外を連通する開口部が周方向に沿って複数設けられた第2開口部群とが設けられた中空糸膜モジュールであって、前記第1開口部群及び第2開口部群には、それぞれ開口面積の異なる開口部が複数設けられ、これら開口部の開口面積の相違によって、第1開口部群と第2開口部群間の流体の流れが制御されることを特徴とする中空糸膜モジュール。
IPC (2件):
B01D 63/02 ,  H01M 8/04
FI (2件):
B01D 63/02 ,  H01M 8/04 K
Fターム (9件):
4D006GA41 ,  4D006HA02 ,  4D006JA25A ,  4D006JA25B ,  4D006MA01 ,  4D006PA01 ,  4D006PB65 ,  5H027AA06 ,  5H027MM02

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