特許
J-GLOBAL ID:200903040972604507

大型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031160
公開番号(公開出願番号):特開平7-239504
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】1枚の画像を複数の部分画像に分割してスクリーン上に拡大投影したときに生じる、隣接する部分画像間のずれを目立たなくする。【構成】実画像入力部306は、図示しないスクリーン上の、テストパターンが描かれた実画像をTVカメラ5を介して入力する。テストパターン検出部308は、入力された実画像からテストパターンを検出する。位置ずれ算出部309は、この実画像上のテストパターンと原画像上のテストパターンとを基に、スクリーン上で隣接する部分画像毎に位置ずれの2乗を算出する。位置ずれ総和算出部310は、この算出された位置ずれの2乗のスクリーン上での総和を算出する。この算出された位置ずれの2乗の総和が最小になるように、位置補正係数算出部311により求められた補正係数を基に、表示位置補正部303aは、スクリーン上での画像の表示位置を補正する。
請求項(抜粋):
1枚のスクリーンと複数の投影型表示器を有し、拡大表示の対象となる原画像を前記投影型表示器の数に対応する数の部分画像に分割し、この分割された各部分画像をそれぞれ対応する前記投影型表示器により前記スクリーン上の所定の領域に拡大投影して、前記原画像を拡大表示する大型表示装置において、前記原画像を前記スクリーン上に拡大表示したときに、隣接する部分画像間にまたがるように、前記原画像にテストパターンを描画するテストパターン描画手段と、前記スクリーン上に投影されて表示された実際の画像である実画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された前記実画像を入力する実画像入力手段と、前記実画像入力手段により入力された前記実画像上のテストパターンである実テストパターンを検出する実テストパターン検出手段と、前記実テストパターン検出手段により検出された前記実画像上の実テストパターンと、前記原画像上のテストパターンである原テストパターンとの位置のずれ量の2乗を、前記各部分画像毎に算出する位置ずれ算出手段と、前記位置ずれ算出手段により前記実画像上の各部分画像毎に算出された前記各ずれ量の2乗の総和を算出する位置ずれ総和算出手段と、前記位置ずれ総和算出手段により算出された前記位置ずれ量の2乗の総和が最小になるように、前記各投影型表示器によりスクリーン上に投影される各部分画像の、前記スクリーン上での表示位置を補正する表示位置補正手段とを具備し、前記各投影型表示器は、前記前記補正手段により補正された表示位置に各部分画像を拡大投影することを特徴とする大型表示装置。
IPC (6件):
G03B 21/00 ,  G06F 3/153 333 ,  G09G 3/00 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/74 ,  H04N 9/31

前のページに戻る