特許
J-GLOBAL ID:200903040974454065
玉軸受
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070477
公開番号(公開出願番号):特開平7-279974
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 回転抵抗を増大させる事なく、パワーローラ8A及び外輪17aの寿命を確保する。そして、スラスト玉軸受15aを組み込んだトロイダル型無段変速機の性能を低下させる事なく、このスラスト玉軸受15aの耐久性向上を図る。【構成】 パワーローラ8Aを構成する材料の破壊靱性値K<SB>1c</SB>を、前記外輪17aを構成する材料の破壊靱性値K<SB>1c</SB> ́よりも大きく(K<SB>1c</SB>>K<SB>1c</SB> ́)する。又、内輪軌道18aと前記各玉16、16との最大接触面圧P<SB>max</SB> を、前記外輪軌道19aと前記各玉16、16との最大接触面圧P<SB>max</SB> ́よりも小さく(P<SB>max</SB> <P<SB>max</SB> ́)する。
請求項(抜粋):
第一の軌道輪と、この第一の軌道輪の片面に形成された断面が円弧状で全体が円環状の第一の軌道と、上記第一の軌道輪と同心に配置された第二の軌道輪と、この第二の軌道輪の片面で上記第一の軌道と対向する部分に形成された断面が円弧状で全体が円環状の第二の軌道と、それぞれの転動面を前記第一、第二の両軌道に当接させた複数の玉とを備え、使用時に前記第一の軌道輪の応力拡大係数が前記第二の軌道輪の応力拡大係数よりも大きくなる応力場におかれる玉軸受に於いて、前記第一の軌道輪を構成する材料の破壊靱性値を前記第二の軌道輪を構成する材料の破壊靱性値よりも大きくすると共に、前記第一の軌道と前記各玉との最大接触面圧を前記第二の軌道と前記各玉との最大接触面圧よりも小さくした事を特徴とする玉軸受。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-031524
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特開昭53-052847
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