特許
J-GLOBAL ID:200903040975654823

自動車用エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317932
公開番号(公開出願番号):特開平7-165018
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 識別コードの個数を多くすると共に非接触で照合動作を行えるようにして安全性とメンテナンスなどの信頼性を同時に向上させる。【構成】 リモートキーシステムに用いるリモートキー1は、キーグリップ3内にIDコードを含んだロック,アンロック信号を空中伝播信号として送信する送信回路4が設けられている。自動車側において、制御装置7は、IGキーシリンダにキーが挿入されていIGキーポジションスイッチ8によりこれが検出されると、一定期間Tだけアンテナ7aを介して受信される空中伝播信号を受け付け、そのIDコードを照合して正しい場合にはエンジン始動有効化信号を出力してエンジンの始動を許容する。これにより、機械的なコピーキーにより不正にエンジンを始動することを防止できる。
請求項(抜粋):
キーに設けられ操作スイッチの操作により識別コードを含んだ空中伝播信号を送信可能な送信手段と、車体側に前記空中伝播信号を受信可能に設けられた受信手段と、イグニッションキーシリンダに前記キーの挿入を検知するように設けられたキー検知手段と、このキー検知手段から前記キーの挿入を検知した検出信号が与えられた時点から、あらかじめ設定された時間長の入力許容期間および前記キーが回動操作されるまでの期間のうちの少なくとも一方の期間が経過するまでの間に、前記受信手段により前記送信手段から送信される空中伝播信号が入力されると、その空中伝播信号に含まれる識別コードがあらかじめ記憶されている識別コードと一致することを条件としてエンジン始動有効化信号を出力する制御手段とを具備したことを特徴とする自動車用エンジン始動装置。
IPC (2件):
B60R 25/04 ,  H04L 9/32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-164648
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-164648

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