特許
J-GLOBAL ID:200903040976078486
機械翻訳装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165443
公開番号(公開出願番号):特開平7-021187
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 機械翻訳装置で翻訳した後で訳文を編集する際に、ユーザが指定した辞書を出典とする語句を点滅表示させて、それを参照しながら訳文を編集することができるようにし、ユーザの後編集の手間の軽減と訳文の品質の向上を促す。【構成】 翻訳処理を終了して、表示部に入力文と出力文とが表示された状態にて(S61)、使用辞書メニューキーを操作して辞書制御部内に記憶された専門辞書及びユーザ辞書の使用の有無を示すフラグに従って、選択されている辞書データの種類を示すメニューを表示部に表示し(S63)、どの辞書の使用状況を調べるのかを選択指定する(S64〜S67)。そして、ユーザ辞書が選択されると(S68・YES)、表示制御部は翻訳部に出力文と対応させて記憶しておいた出典フラグを調べ、出典がユーザ辞書である単語を表示部上で点滅表示させる(S69)。
請求項(抜粋):
原言語による原文を入力する入力手段と、見出し語と、その見出し語に対応する訳語と、該見出し語を翻訳する際に必要な語法などの知識情報とを格納する第1の辞書と、特定の分野に依存する見出し語と、その見出し語に対応する訳語と、該見出し語を翻訳する際に必要な知識情報とを格納する第2の辞書と、任意の見出し語と、その見出し語に対する任意の訳語と、該見出し語を翻訳する際に必要な知識情報とを格納するユーザ辞書と、そのユーザ辞書を作成する辞書作成手段と、前記第2の辞書と前記ユーザ辞書との中から少なくとも1つを選択する選択手段と、その選択手段による選択に基づいて、第2の辞書とユーザ辞書との優先順位を制御し、前記各辞書を用いて翻訳処理を行う翻訳手段と、その翻訳手段により得られた目的言語による訳文を表示する出力手段と、前記翻訳処理に用いられた各辞書から一つの辞書の種類を指定する指定手段と、その指定手段により辞書の種類が指定された時、前記翻訳処理に用いられた該辞書に属す原言語の見出し語が原文中に存在している場合に、原文あるいは該当する見出し語あるいは訳語を強調出力させる強調手段とを設けたことを特徴とする機械翻訳装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F 15/38 T
, G06F 15/20 524 P
, G06F 15/38 R
前のページに戻る