特許
J-GLOBAL ID:200903040978084599

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260588
公開番号(公開出願番号):特開平5-072894
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 現像剤を表面に吸着して現像領域に搬送する現像剤担持体と、回転軸の回転により現像剤を搬送するとともに、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤搬送手段とを備えた現像装置において、現像剤搬送手段の攪拌効率を向上させ、現像剤担持体に十分に攪拌された現像剤を供給することにより画像の濃度ムラの発生を防止する。【構成】 現像剤搬送手段16、17の回転軸1に設けられたらせん状の搬送翼2の他に、回転軸1から張り出し、この回転軸1の回転によって現像剤を攪拌する攪拌部材3を設ける。この攪拌部材3により現像剤の流れに乱れを生じ、現像剤搬送手段の攪拌効率が向上する。そのため、現像剤担持体には攪拌により十分な帯電量が付加された均一な現像剤が供給され、可視化されるトナー像の濃度ムラの発生が解消され画質が向上する。
請求項(抜粋):
静電潜像保持体と対向して回転し、現像剤を表面に付着して現像領域に搬送する現像剤担持体と、前記現像剤担持体の表面とほぼ平行に配設された回転軸の外周面にらせん状の搬送翼を有し、この回転軸の回転により現像剤を軸線方向に搬送するとともに、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤搬送手段とを備えた現像装置において、前記現像剤搬送手段が、前記搬送翼の他に、前記回転軸から張り出し、この回転軸の回転によって現像剤を攪拌する攪拌部材を有することを特徴とする現像装置。

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