特許
J-GLOBAL ID:200903040978426716

改良されたアルキルアリールスルホネート界面活性剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504221
公開番号(公開出願番号):特表2001-511474
出願日: 1998年07月20日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】下記の式(I)を有するアルキルアリールスルホネート界面活性剤の少なくとも2種類の異性体を含んでなるアルキルアリールスルホネート界面活性剤系を含んでなる界面活性剤組成物。【化1】式中、Lは、炭素数が合計6〜18ある非環式脂肪族ヒドロカルビルであり、Mは陽イオンまたは陽イオン混合物であり、qはそれらの原子価であり、aおよびbは、該組成物が電気的に中性になる様に選択された数であり、R’は、HおよびC1〜C3アルキルから選択され、R”は、HおよびC1〜C3アルキルから選択され、R'''は、HおよびC1〜C3アルキルから選択され、R’およびR”はすべて末端以外でLに付加しており、R’およびR”の少なくとも一方はC1〜C3アルキルであり、Aはアリールであり、該アルキルアリールスルホネート界面活性剤系は、R’、R”およびAがLに付加する位置に応じて2種類以上の異性体を含んでなり、該組成物の少なくとも約60%で、AはLに、Lの2個の末端炭素原子のいずれかに対してアルファ位置およびベータ位置から選択された位置で付加しており、さらに、該アルキルアリールスルホネート界面活性剤系は、下記の特性、すなわち該アルキルアリールスルホネート界面活性剤は、第4級炭素原子が存在する場合、L中の非第4級対該第4級炭素原子の比が少なくとも約10:1である、および重量損失が、硬度寛容度試験により測定して、40%以下である、の少なくとも一方(好ましくは両方)を有する。
請求項(抜粋):
下記の式で表されるアルキルアリールスルホネート界面活性剤の少なくとも2種類の異性体を含んでなるアルキルアリールスルホネート界面活性剤系を含んでなる界面活性剤組成物であって、【化1】[上記式中、 Lは、炭素数が合計6〜18である非環式脂肪族ヒドロカルビルであり、 Mは陽イオンまたは陽イオン混合物であり、qはそれらの原子価であり、 aおよびbは、前記組成物が電気的に中性になる様に選択された数であり、 R’は、HおよびC1〜C3アルキルから選択され、 R”は、HおよびC1〜C3アルキルから選択され、 R''' は、HおよびC1〜C3アルキルから選択され、 R’およびR”の両方は末端以外でLに付加しており、R’およびR”の少なくとも一方はC1〜C3アルキルであり、 Aはアリールである] 前記アルキルアリールスルホネート界面活性剤系が、R’、R”およびAがLに付加する位置に応じて2種類以上の異性体を含んでなり、 前記アルキルアリールスルホネート界面活性剤系の少なくとも60%で、AがLに、Lの2個の末端炭素原子のいずれかに対してアルファ位置およびベータ位置から選択された位置で付加しており、そして さらに、前記アルキルアリールスルホネート界面活性剤系が、下記の特性、すなわち 前記アルキルアリールスルホネート界面活性剤系が、第4級炭素原子が存在する場合、L中の非第4級対前記第4級炭素原子の比が重量で少なくとも10:1であること、および 重量損失が、硬度寛容度試験で測定して、40%以下であること、の少なくとも一方を有する、界面活性剤組成物。
IPC (3件):
C11D 1/22 ,  C07C309/31 ,  C07C309/37
FI (3件):
C11D 1/22 ,  C07C309/31 ,  C07C309/37
Fターム (21件):
4H003AB18 ,  4H003AB19 ,  4H003DA01 ,  4H003DA02 ,  4H003DA05 ,  4H003DA13 ,  4H003DA15 ,  4H003DA17 ,  4H003DA19 ,  4H003EA09 ,  4H003EA15 ,  4H003EA16 ,  4H003EA19 ,  4H003EC02 ,  4H003ED02 ,  4H003EE05 ,  4H003FA03 ,  4H003FA32 ,  4H006AA03 ,  4H006AB68 ,  4H006AB70

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