特許
J-GLOBAL ID:200903040979448284

手書き入力ペン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255625
公開番号(公開出願番号):特開平7-110738
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 手書き入力ペンに設けられた加速度センサの軸と、筆跡情報の出力座標系との相違による検出座標の精度低下を防止する。【構成】 2個の加速度センサ2a、2bを入力ペンの軸に垂直で互いに直交させて設け、これらセンサからの加速度信号を2回積分して、出力座標系におけるX軸方向及びY軸方向の筆跡情報を得る装置を前提とする。補正値取込みモードにおいて、座標算出装置(18)は、X軸又はY軸方向への直線筆記時における加速度信号に基づいて、各センサの軸と出力座標系の座標軸との角度ずれに係る補正値を求めて格納する。軌跡情報入力モードにおいて、座標算出装置(18〜20)は、各センサからの加速度信号を、格納補正値に基づいて、各センサの軸が出力座標系の座標軸に一致しているときの加速度信号に変換する。変換後の加速度信号が2回積分等の処理に供される。
請求項(抜粋):
入力ペンの軸方向に垂直で、かつ互いに直交するように第1及び第2の加速度センサを設け、座標算出装置が、これら加速度センサからの加速度信号を2回積分して、出力座標系におけるX軸方向及びY軸方向の筆跡情報を得る手書き入力ペン装置において、各方向の軌跡情報を得るモードに加えて、補正値取込みモードを設け、補正値取込みモードにおいて、上記座標算出装置は、X軸又はY軸方向への直線筆記時における上記第1及び第2の加速度センサからの加速度信号に基づいて、上記第1及び第2の加速度センサの軸と、出力座標系の座標軸との角度ずれに係る補正値を求めて格納し、各方向の軌跡情報を得るモードにおいて、上記座標算出装置は、上記第1及び第2の加速度センサからの加速度信号を、格納されている補正値に基づいて、これら加速度センサの軸と出力座標系の座標軸とが一致しているときの加速度信号に変換し、変換した加速度信号を2回積分して出力座標系におけるX軸方向及びY軸方向の筆跡情報を得ることを特徴とした手書き入力ペン装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 320 ,  G06F 3/033 310 ,  G06F 3/03 380

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