特許
J-GLOBAL ID:200903040980357446
鉄道車両の振動制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078691
公開番号(公開出願番号):特開平5-238388
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 流体アクチュエータを介して行なわれる車体の振動制御において、制御用データに乗車率の変動による制御データを加味して制御を行うことにより、乗客の乗り心地の向上を図る。【構成】 鉄道車両の車体1と空気ばねを有する台車4間に設置した流体アクチュエータ、その流体のアクチュエータを駆動する制御弁20、車体1の上下、左右方向の振動を検知する検知計6、その検知計6の出力から前記制御弁20への制御入力を決定する制御器18から構成され、車体1に発生する上下、左右振動を能動的に制御する機能を有する鉄道車両の振動制御方法において、車両の停止時に、空気ばねの内圧から乗車率を算出し、予め設定された乗車率と制御用データとの関係からその乗車率に最適な制御用データをデータベースから取出し、多変数デジタル制御を行う鉄道車両の振動制御方法である。【効果】 乗車率が変動しても常に最適な振動制御効果が得られ、乗客の乗り心地を向上できる。
請求項(抜粋):
鉄道車両の車体と空気ばねを有する台車間に上下、左右方向に設置した流体アクチュエータ、該流体アクチュエータを駆動する制御弁、前記車体の上下、左右方向の振動を検知する検知計、該検知計の出力から前記制御弁への制御入力を決定する制御器から構成され、前記車体に発生する上下、左右振動を能動的に制御する機能を有する鉄道車両の振動制御方法において、車両の停止時に、空気ばねの内圧から乗車率を算出し、予め設定された乗車率と制御用データとの関係から該乗車率に最適な制御用データをデータベースから取り出し、多変数ディジタル制御することを特徴とする鉄道車両の振動制御方法。
IPC (2件):
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