特許
J-GLOBAL ID:200903040980522471

対話管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156632
公開番号(公開出願番号):特開2002-351492
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の対話管理方式は,入力音声の認識結果スコアかつ対話文脈を考慮しない信頼度で,確認対話の要・否を決めており、音響的・言語的に類似の認識誤りが高い信頼度を持つ場合がある。また対話文脈上明確な誤り言語でも確認は行われない。別な対話管理方式では,入力済み属性の上書き入力は利用者が常に確認を行なうため,検索条件を追加,変更,削除しながら対話を進める場合,不必要な確認対話が多くなる。【解決手段】 属性・属性値対記憶部が一度入力され確定した属性値を記憶し,属性値間距離計算部が,新たに入力された属性値と属性・属性値対記憶部に記憶された属性値との距離を計算して出力し,確認動作決定部が,属性値間距離が閾値以上の属性の確認を行う決定をして,該属性の属性・属性値対を出力するため,音声認識結果に対する音響的・言語的な信頼度の如く,一入力のみから定まり対話文脈が否考慮の尺度では検出できない入力誤りを検出して確認対話を行い,不要な確認対話を増加させずに誤りを棄却できる。
請求項(抜粋):
処理動作の属性と,該属性に対する値を対にした属性・属性値対を記憶する属性・属性値対記憶部と,属性値間の距離を計算する規則を記憶した属性値間距離計算規則記憶部と,処理動作により先に入力された属性値と後から入力された属性値との間の距離を属性値間距離計算規則記憶部の規則に基づき計算する属性値間距離計算部と,属性値間距離計算部の結果を所定値と比較し、その比較結果から,利用者への確認が必要な属性・属性値対であるか否かを決定して出力する確認動作決定部と,対象ドメインにおける処理動作に関する動作規則を記憶した対話管理規則記憶部と,入力された属性・属性値対に対して,前記対話管理規則記憶部に記憶された動作規則に基づいて次の動作を決定し,この次動作実行用の要求信号を出力するとともに,確認動作決定部から属性・属性値対が入力された場合には,その属性・属性値対の確認を行うための応答生成要求を出力し,確定した属性・属性値対を出力する対話管理部と、対話管理部からの応答生成要求に対して,応答を生成して出力する応答生成部とを備えることを特徴とする対話管理装置。
IPC (4件):
G10L 15/22 ,  G06F 17/30 310 ,  G06F 17/60 336 ,  G10L 13/00
FI (6件):
G06F 17/30 310 Z ,  G06F 17/60 336 ,  G10L 3/00 571 U ,  G10L 3/00 561 D ,  G10L 3/00 561 E ,  G10L 3/00 R
Fターム (14件):
5B075NR02 ,  5B075NR12 ,  5B075PP07 ,  5B075PP12 ,  5B075PP24 ,  5B075PQ04 ,  5B075PR06 ,  5B075QM08 ,  5B075UU14 ,  5B075UU40 ,  5D015LL04 ,  5D015LL06 ,  5D015LL10 ,  5D045AB30

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