特許
J-GLOBAL ID:200903040981592198

能動振動騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248673
公開番号(公開出願番号):特開平6-075584
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 振動騒音源からの入力信号が振幅情報を有さない場合であっても系への追随性を維持して所望の適応制御を容易に行ない得るようにした。【構成】 振幅情報検索手段12によりECU3からのエンジン回転に同期して発生するパルス信号に基づき振動騒音波形の振幅情報が検索され、かかる振幅情報が基準信号Xと共にレベル調整手段11に入力され、レベル調整された修正基準信号X′がDSP4に入力されて適応制御回路14に入力される。そして、適応制御回路14では、修正基準信号X′に基づいて生成された参照信号Rと誤差信号εとADF17の現在のフィルタ係数とに基づいてフィルタ係数更新を行い、相殺信号Yを生成して所定の適応制御を行う。
請求項(抜粋):
周期性振動騒音を発する振動騒音源の駆動周期に同期して発生するパルス信号に基づき基準信号を生成する基準信号生成手段と、該基準信号に基づき振動騒音を相殺する相殺信号の生成を行う制御手段と、該制御手段により生成された相殺信号に基づいて相殺音を発する相殺音発生手段とを備えた能動振動騒音制御装置において、前記振動騒音源から発生する振動騒音波形の振幅情報を検出する振幅情報検出手段と、前記基準信号生成手段により生成された基準信号の振幅レベルを前記振幅情報検出手段の検出結果に基づき調整するレベル調整手段とを備え、該レベル調整手段により調整された基準信号を前記制御信号に入力し相殺信号を生成することを特徴とする能動振動騒音制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-011293
  • 特開平4-011515
  • 特開平3-149999
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