特許

J-GLOBAL ID：200903040982907540

X線治療装置

発明者： 神田 隆司
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 大岩 増雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-142249
公開番号（公開出願番号）：特開2002-331039
出願日： 2001年05月11日
公開日（公表日）： 2002年11月19日
要約：

【要約】【課題】 従来は治療のみに用いられていたX線治療装置の放射X線を位置照合用のX線透過画像の生成に用い、より精度の高い位置照合を行うことを目的とする。【解決手段】 X線放射部と患者の人体を挟んで対向したX線画像生成部9と、生成したX線透過画像に画像処理を施す位置照合部14と、モニタ装置16を備え、参照画像と実画像とのずれ量を算出し、当該ずれ量に基づいてアイソセンタ4を移動させ、患部と一致させることを特徴とする放射線治療装置を得る。

請求項（抜粋）：

放射されるX線の中心であるアイソセンタからの座標に基づいてX線照射野を所望の形状に形成する照射野形成部を有し、前記アイソセンタを人体の患部に合わせてX線を照射し治療を行うX線治療装置であって、前記アイソセンタを中心とした座標で登録され、前記患部に照射するX線の計画照射野形状を含んだ参照画像を記憶しておく参照画像記憶部と、患者の人体を透過したX線を受けて実画像信号を生成する実画像生成部と、当該生成した実画像信号に画像処理を施す画像処理部と、当該画像処理を施した実画像と前記参照画像を比較し、実画像の大きさを参照画像と同じに設定し、かつ治療開始前に施術者が前記患部にアイソセンタを一致させるためのアイソセンタの移動量を算出する差異算出・評価部と、前記実画像および前記参照画像を表示する画像表示部とを備えたことを特徴とするX線治療装置。

IPC (3件)：

A61N 5/10 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 7/60 150

FI (5件)：

A61N 5/10 M ,  A61N 5/10 P ,  A61N 5/10 Q ,  G06T 1/00 290 A ,  G06T 7/60 150 B

Fターム (29件)：

4C082AA01 ,  4C082AC02 ,  4C082AE03 ,  4C082AJ06 ,  4C082AJ07 ,  4C082AN05 ,  4C082AP01 ,  4C082AP07 ,  4C082AP12 ,  4C082AR12 ,  4C082AR13 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057BA11 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DC03 ,  5B057DC32 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096BA13 ,  5L096CA02 ,  5L096DA02 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096HA07

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ビーム照射装置及びこのビーム照射装置を利用した放射線治療装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-183515   出願人：三菱電機株式会社