特許
J-GLOBAL ID:200903040986665100
耐候試験機の湿度調節装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019875
公開番号(公開出願番号):特開平7-209174
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 耐候試験機の加湿試験(湿潤試験)時における試験湿度の制御を、試験槽内に外気を導入しかつこの導入量を制御することによって行う。【構成】 調温室3壁の外気導入口22に外気導入パイプ23が接続してある。このパイプ23の途中にパイプ径の大きさを調節するための電動バルブ24が取り付けてある。又、試験槽4外には湿潤試験時の試験湿度を設定するための湿度の設定を行い、試験室2内に備えた湿度センサー13と電気的に連絡し、このセンサーの出力から電動バルブ24の開閉を制御する湿度設定調節器27が設けてある。従って、電動バルブ24の開閉は、湿度設定調節器27に設定した湿度と試験室2内の湿度との関係にから、試験室2内が設定湿度以上であれば電動バルブ24の開きを大きくし、設定湿度以下であればその開きを小さくして導入外気量を制御する。
請求項(抜粋):
空気を加温する空気加熱ヒーターと加温空気を送風するための送風機を備えた調温室を設け、前記加温空気が一定方向の空気流となり試験室内を流れ、調温室に戻る循環空気となるように、試験室に加温空気の入り口と出口とを別個に設け、これらを介して試験室と調温室を接続し、水を加熱して水蒸気を発生させる密閉形状の加湿器を試験室及び調温室外に配し、水蒸気を調温室内に連続して送入するために調温室と加湿器とを蒸気パイプを介して接続し、調温室に外気を取り入れるための外気導入口を設け、外気導入口に調温室内に導入する外気量を調節する外気量調節機構を備え、試験室内に湿度センサーを配し、このセンサーの出力により前記外気量調節機構を制御して導入外気量を調節するための湿度設定調節器を設け、外気の導入量の調節によって試験室内の湿度を所定湿度に制御することを特徴とする耐候試験機の湿度調節装置。
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