特許
J-GLOBAL ID:200903040987556479

平版印刷版用支持体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205615
公開番号(公開出願番号):特開平7-040017
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム支持体の材質のバラツキを少くし、電解粗面化処理の得率を向上させると共に、印刷不良の原因となる表面の欠陥を無くし、さらに、平版印刷版としての機械的強度のバラツキを押さえ、印刷作業中に版が切断するといった不具合を一掃し、安定した平版印刷版を作る。【構成】 鋳造機直前の溶湯温度を鋳造開始時の温度が定常運転時の温度より20°C以上高くなるように、またはさらに鋳造開始時において710°C〜740°C,定常運転時の温度を670°C〜700°Cになるように調節する。又、連続鋳造機直前の溶解したアルミニウム溶湯に脱ガス処理を施し、脱ガス処理直後の溶湯中のH2 ガス濃度が0.12cc/100g以下で双ロール直前における溶湯中のH2 ガス濃度が0.15cc/100以下にする。
請求項(抜粋):
アルミニウム溶湯から双ロールで直接板状に連続鋳造圧延した後、冷間圧延、熱処理をそれぞれ1回以上行ない、さらに矯正を行なったアルミニウム支持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法において、前記連続鋳造機直前の溶湯温度を鋳造開始時の温度が定常運転の温度より20°C以上高くなるようにして連続鋳造圧延を行なうことを特徴とする平版印刷版用支持体の製造方法。
IPC (5件):
B22D 11/12 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/10 ,  B41N 1/08

前のページに戻る