特許
J-GLOBAL ID:200903040987622455

光電スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139916
公開番号(公開出願番号):特開平5-308268
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 投光素子の劣化等の低下に応じて受光感度を変化させ、所定の受光レベルが得られるようにした光電スイッチにおいて、感度調整時の誤差を防止できるようにすること。【構成】 物体を所定位置に配置して第1の所定値となる感度値K1をメモリ29に記憶する。又補正用物体の受光レベルを第2の所定値に設定したときの感度値K2を記憶する。そして受光レベルが低下したときに補正用物体の受光レベルを第2の所定値に設定したときの感度値K3を検出し、その比(K2/K3)に基づいて受光感度を設定するようにしている。
請求項(抜粋):
投光素子を含み前記投光素子を駆動する投光部と、受光素子を含み受光出力を弁別することによって物体検知信号を出力する受光部と、を有する光電スイッチにおいて、前記受光部は、受光感度を設定に応じて変化させる受光感度調整手段と、検出物体を所定位置に配置したときに受光レベルが第1の所定値となる検出用の第1の感度値及び補正用物体を所定位置に配置したときに受光レベルが第2の所定値となる第2の感度値を得ると共に、任意の時点で補正用物体を所定位置に配置したときに受光レベルが前記第2の所定値となる第3の感度値を得る感度値検出手段と、前記第1,第2の感度値を記憶すると共に、第3,第4の感度値が得られたときに第3,第4の感度値を夫々第2,第1の感度値に代えて記憶する記憶手段と、第1の感度値を前記受光感度調整手段に設定する感度値設定手段と、前記第2,第3の感度値の比に対応させて第1の感度値を変更した第4の感度値を算出する感度値算出手段と、を具備することを特徴とする光電スイッチ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-261219

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