特許
J-GLOBAL ID:200903040992350960

電気製錬炉の付着物低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091451
公開番号(公開出願番号):特開平8-260014
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 炉壁付着物の発生を抑制しながら、電力負荷の制御によって安定な炉況下で電気炉操業する。【構成】 製鋼ダスト及び廃酸スラッジを合計で40%以上含む酸化物原料を溶解・還元してNi,Cr含有合金を回収する電気製錬炉において、炉の深さをH(mm),通電開始時と通電終了時の電極先端位置の差をSとするとき、通電中では電極の先端位置が0.75×H以下となるように電力負荷を調整し、更に電極の先端位置が0.75×H以下であるときS≦0.35×Hとなるように電力負荷を調整する。【効果】 製鋼ダスト,スラッジ等から有価金属をCr,Ni含有合金として高歩留りで回収される。
請求項(抜粋):
製鋼ダスト及び廃酸スラッジを合計で40%以上含む酸化物原料を溶解・還元してNi,Cr含有合金を回収する電気製錬炉において、炉の深さをH(mm),通電開始時と通電終了時の電極先端位置の差をSとするとき、通電中では電極の先端位置が0.75×H以下となるように電力負荷を調整し、更に電極の先端位置が0.75×H以下であるときS≦0.35×Hとなるように電力負荷を調整することを特徴とする電気製錬炉の付着物低減方法。
IPC (3件):
C21B 11/10 ,  C22B 4/06 ,  C22B 7/04
FI (3件):
C21B 11/10 ,  C22B 4/06 ,  C22B 7/04 A

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