特許
J-GLOBAL ID:200903040992958330

話速変換処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050395
公開番号(公開出願番号):特開平6-266381
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】話速変換処理を行った自身の発声を聞くことに伴い発生する「発声のつまり」や「吃音」などを回避し、また、十分音圧レベルの高い情報は同時性を保ったまま出力して、良好な対話性と安全性を備えた話速変換処理装置を提供する。【構成】マイクロフォン1の入力信号を入力増幅器2で増幅し、話速変換回路4で信号の再生速度を可変するいわゆる、話速変換処理を行った後、出力増幅器5でイヤホン6を駆動する話速変換処理装置において、音声レベル判定回路3により自身の発声する音声レベル以上と判定した場合、話速変換回路4は話速変換処理を行わない音声信号を出力し、出力増幅器5を介してイヤホン6を駆動する。また、音声レベル判定回路3により自身の発声する音声レベル未満と判定した場合には、話速変換回路4は話速変換処理を行った音声信号を出力し、出力増幅器5を介してイヤホン6を駆動する。
請求項(抜粋):
音声信号を増幅する入力増幅器と、前記入力増幅器の出力信号のレベルを判定する音声レベル判定回路と、前記入力増幅器の出力信号を処理する話速変換回路と、出力増幅器ならびに前記出力増幅器の出力信号を音声信号に変換するスピーカまたはイヤホンを有する話速変換処理装置において、前記音声レベル判定回路の出力信号により、話速変換処理を中断することを特徴とする話速変換処理装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 ,  H04R 25/00

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