特許
J-GLOBAL ID:200903040993842807

河川の排水機場ポンプ運転支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239221
公開番号(公開出願番号):特開平8-100771
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 操作員の経験やカンに頼ることなく河川における排水機場に設置されたポンプ等の運転制御を良好に支援する河川の排水機場ポンプ運転支援システムを提供する。【構成】 河川1の降雨量を検出する雨量計7と、河川2の降雨量を検出する雨量計8と、ポンプ吸い込み側の河川の水位を検出する水位計5と、ポンプ吐出側の河川の水位を検出する水位計6とを有し、検出した過去の降雨デ-タ及び水位デ-タ及び過去に運転された排水ポンプの運転状況にも基づいて、現時点以降のポンプ吸い込み側及び吐き出し側の水位を算出するオフラインシステムと、降雨デ-タ及び水位デ-タを逐次自動的に入力し、ポンプの運転を自動的に制御するオンラインシステムと備える。【効果】 河川上流からの雨水等の流出量を的確に予測することができる。
請求項(抜粋):
ポンプ吸い込み側の河川の降雨量を検出する第1雨量計と、ポンプ吐出側の河川の降雨量を検出する第2雨量計と、ポンプ吸い込み側の河川の水位を検出する第1水位計と、ポンプ吐出側の河川の水位を検出する第2水位計とを有する河川の排水施設における排水ポンプ制御装置の運転を支援するシステムにおいて、前記第1雨量計と第2雨量計と第1水位計と第2水位計とがそれぞれ検出した過去の降雨デ-タ及び水位デ-タに基づくとともに、過去に運転された排水ポンプの運転状況を表す実績デ-タにも基づいて、ポンプ吸い込み側の河川上流からの流出量および河川の流下流量を算出し、前記ポンプ吸い込み側の河川上流からの流出量および河川の流下流量から河川排水施設への予測流入量を算出し、前記予測流入量及び実際の河川排水施設への流入量からポンプ吸い込み側の現時点以降の水位及びポンプ吐出側の現時点以降の水位を算出するとともに表示するオフラインシステムと、前記第1雨量計と第2雨量計と第1水位計と第2水位計とがそれぞれ検出した降雨デ-タ及び水位デ-タを逐次自動的に入力し、前記降雨デ-タ及び水位デ-タに基づいて、現在のプロセス状態及び今後予測される河川の排水施設への流入量に対する対応をガイダンス表示するとともに、ポンプの運転を自動的に制御するオンラインシステムとを有することを特徴とする河川の排水機場ポンプ運転支援システム。
IPC (5件):
F04B 49/06 321 ,  E02B 7/20 105 ,  E03B 5/00 ,  G05B 11/18 ,  G05D 7/06

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