特許
J-GLOBAL ID:200903040995725891

Mn-Ni合金板の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097103
公開番号(公開出願番号):特開平5-269554
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 双ロール法でMn-Ni合金の薄板を製造する際に生じる割れやバルジングを防止する。【構成】 一対の内部冷却式ロールの両円周面上で形成する凝固シエルを該ロール対の間隙で圧着して薄板に直接鋳造する双ロール式連鋳機によって60重量%以上のMnを含有するMn-Ni合金の金属板を製造するさいに,内部から冷却される該ロールの円周面を銅または銅合金で構成したうえ,その表面を中心平均粗さ(Ra)で5〜25μmの粗面とした双ロール式連鋳機を用い, 該ロール対の間隙を通過する薄板にかかる単位板幅当りの圧着負荷を5〜80N/mm幅の範囲に制御して該Mn-Ni合金を鋳造する。
請求項(抜粋):
一対の内部冷却式ロールの両円周面上で形成する凝固シエルを該ロール対の間隙で圧着して薄板に直接鋳造する双ロール式連鋳機によって60重量%以上のMnを含有するMn-Ni合金の金属板を製造する方法であって,内部から冷却される該ロールの円周面を銅または銅合金で構成したうえ,その表面を中心平均粗さ (Ra)で5〜25μmの粗面とした双ロール式連鋳機を用い, 該ロール対の間隙を通過する薄板にかかる単位板幅当りの圧着負荷を5〜80N/mm幅の範囲に制御して該Mn-Ni合金を鋳造することを特徴とするMn-Ni合金板の製造法。
IPC (3件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/00 ,  C22C 9/00

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