特許
J-GLOBAL ID:200903040996159709

時分割多重通信チャネル用ディジタル復調方法及び回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009600
公開番号(公開出願番号):特開平6-318962
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】クロック復調回路を必要とせず小型1チップ化に適し、多重経路フェージングによるビットエラー発生率を小にする。【構成】RF処理部1でI、Qチャネルに分離する。ディジタル処理部2で、データ伝送速度の定数倍の周波数をもつ送信部と非同期のクロックによりA/D変換器207、208でオーバサンプリングして中間バッファメモリ217へ貯蔵後、同期部218で基準波形メモリ209内の基準トレーニング変調波形との複素相関関数を計算しタイムスロット内最大ピーク点を検出し、I、Qチャネルのデータセットを選択して受信位相決定部210で周期ごとに位相を決定する。差動位相検出及び2進データ決定部211で2進データを決定し、変換器212で差動位相値を直列に変換し2ビット単位で出力する。
請求項(抜粋):
送信端でπ/4-DQPSK方式で変調されて送られてくる受信信号の搬送波を除去し、ディジタル信号に復元する時分割多重通信チャネル用ディジタル復調方法であって、搬送波にのせられて受信されるπ/4-DQPSK方式変調信号を基底帯域に遷移させると共にI、Qチャネルに分離し、これらI、Qチャネルに分離された各信号について、受信信号のもとのデータ伝送速度の定数倍に相当する周波数をもつクロックによりオーバーサンプリングしてメモリに貯蔵し、その貯蔵された信号から2進データを復調することを特徴とする時分割多重通信チャネル用ディジタル復調方法。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-189849
  • 特開昭58-187046
  • 特開昭62-189849
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