特許
J-GLOBAL ID:200903040997598226

小型モータ用のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280484
公開番号(公開出願番号):特開平7-177713
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 バランス手段を組み込んだロータを提供することにより小型モータのロータをバランスする公知方法の欠点を少なくとも軽減することである。【構成】 小型電気モータのロータは、シャフト(11)に取り付けられた整流子及びアーマチャを有している。整流子は、2つの端部ラミネーション(30)を含む複数のアーマチャラミネーションを有し、これらは、シャフト(11)上で一緒に積層されて、複数の磁極(33)を有するアーマチャコア(12)を形成する。磁極(33)の周りにはアーマチャ巻線が巻かれて整流子に終端される。2つの端部ラミネーション(30)の各々は、アーマチャコア(12)の半径方向外周(34)付近から延びる突起(31)の形態のロータバランス手段を有している。選択された突起(31)又はその一部分を半径方向に曲げるか変形することによりロータがバランスされる。突起(31)は、バランスを取り易くするように多数のフィンガ(36)に分割できる。選択された突起(31)又はその一部分を半径方向に曲げることにより所望程度のバランスが得られる。
請求項(抜粋):
シャフト(11)と;該シャフト(11)に取り付けられた2つの端部ラミネーション(30)を含み、複数のアーマチャ磁極(33)を有するアーマチャコア(12)を形成するアーマチャラミネーションのスタックと;上記アーマチャコア(12)の一端付近で上記シャフト(11)に取り付けられた整流子(13)と;上記アーマチャ磁極(33)の周りに巻かれそして上記整流子(13)に接続されたアーマチャ巻線と;ロータをバランスするためのバランス手段とを備えた小型モータ用のロータにおいて、上記バランス手段は、アーマチャコアの半径方向外周(34)の付近で各端部ラミネーション(30)に設けられた突起(31)を備えたことを特徴とするロータ。
IPC (3件):
H02K 15/16 ,  H02K 1/22 ,  H02K 23/00

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