特許
J-GLOBAL ID:200903040997818625

シールド掘進機の初期シールドジャッキパターン決定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279428
公開番号(公開出願番号):特開平7-127381
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 シールド掘進機の方向制御システムにおける初期シールドジャッキパターン決定方法に関し、1リング分の掘進開始時にオペレータが容易かつ正確に制御状態管理を行いうる方法の提供を目的とする。【構成】 シールド掘進開始時に、現行のシールド機姿勢に関する定数、即ち、水平方向シールドジャッキストローク差(又はジャイロ方位角)及びピッチング角度を測定し、またそれぞれの目標値を入力する。次に、既設リング設営のための掘進開始時に測定された上記各定数値とその時入力された目標値を、稼働データファイルから各リング毎に呼び出し、当該既設リングの各定数値と上記現行各定数値との偏差をそれぞれの定数について計算し、各偏差を加算した合計がもっとも小さな値を示す既設リングを選定する。このリング設営のために用いられた初期シールドジャッキパターンを、現行初期パターンとして選択する。
請求項(抜粋):
各リングの掘進開始時に初期シールドジャッキパターンを与えて掘進開始し、以後適宜ジャッキパターンを与えて掘進を行うシールド掘進機において、過去又は既設リングについての掘進開始時のジャッキパラメータθh(i)、θp(i)、Φh(i)、Φp(i)、及びそのリングで用いたシールドジャッキパターンJ(i)をメモリもしくはファイルに格納しておき、新設リング掘進時にあってはその開始時のジャッキパラメータθh、θp、Φh、Φpとメモリもしくはファイル中の過去又は既設リングのジャッキパラメータθh(i)、θp(i)、Φh(i)、Φp(i)とを比較し、最も類似するジャッキパラメータを選択し、この最も類似したジャッキパラメータに対応するリングのシールドジャッキパターンJを、今回の初期シールドジャッキパターンとして設定することとしたシールド掘進機の初期シールドジャッキパターン決定方法。但し、iは、i=1、2、...、θh(i)は、iリング掘進開始時の左右ストローク差換算角度、θp(i)は、iリング掘進開始時のピッチング角、Φh(i)は、iリングの目標ストローク差換算角度、Φp(i)は、iリング目標ピッチング角、θhは、今回のリング掘進開始時の左右ストローク差換算角度θpは、今回のリング掘進開始時のピッチング角Φhは、今回のリングの目標ストローク差換算角度Φpは、今回のリングの目標ピッチング角

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