特許

J-GLOBAL ID：200903040999300968

磁気記録装置の書込み回路

発明者： 三浦 忠彦
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-001481
公開番号（公開出願番号）：特開平6-203310
出願日： 1993年01月08日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】書込みデータをクロックとして動作する昇圧回路を設け、電流が流れ始める瞬間には磁気ヘッドのセンタータップに電源電圧の約2倍の電圧が印加すると同時に書込みデータを遅延させることにより、低い電源電圧でも磁気データを正常にかつ安定して記録する。【構成】書込みデータ入力端子と、書込みデータをクロックとして動作する昇圧回路と、センタータップが前記昇圧回路に接続された磁気ヘッドと、磁気ヘッドのそれぞれの両端に一方が接続され他端が共通の定電流源に接続された第1のスイッチおよび第2のスイッチと、クロックが遅延回路を介して書き込みデータ入力端子に接続され、非反転出力が第1のスイッチの制御端子および反転出力が第2のスイッチの制御端子に接続されたトグルタイプフリップフロップより構成される。

請求項（抜粋）：

書込みデータの供給を受ける書込みデータ入力端子と、前記書込みデータをクロックとして動作する昇圧回路と、センタータップが前記昇圧回路に接続された磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドのそれぞれの両端に一方が接続され他端が共通の定電流源に接続された第1のスイッチおよび第2のスイッチと、前記書込みデータの供給を受ける遅延回路と、クロック端子が前記遅延回路を介して前記書き込みデータ入力端子に接続され非反転出力が前記第1のスイッチの制御端子に接続され反転出力が前記第2のスイッチの制御端子に接続されるトグルタイプフリップフロップとを備えていることを特徴とする磁気記録装置の書込み回路。