特許
J-GLOBAL ID:200903040999561176
光起電力素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010148
公開番号(公開出願番号):特開平5-152594
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光センサー等にも有用な光起電力素子に関する。【構成】 少なくとも一方が透光性である2つの電極間に、電子受容性有機物層、電子供与性有機物層を設け、電子供与性有機物層が気相成長法で作製され、(イ)吸収スペクトルにおいて、680±10、755±10、805±10nmに吸収極大を有する処理を施した酸化バナジウムフタロシアニン薄膜、あるいは(ロ)吸収スペクトルにおいて、650±10、700±10、810±10nmに吸収極大を有する処理を施したマグネシウムフタロシアニン薄膜を含むことを特徴とするものである。【効果】 本発明素子構成にりJsc、ffとして高い値が得られ、有機光起電力素子としては高い変換効率が達成される。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透光性である2つの電極の間に、電子受容性有機物層と電子供与性有機物層の積層を含む光起電力素子において、該電子供与性有機物層が気相成長法で作製されたフタロシアニン誘導体薄膜を長波長側へのスペクトル変化を伴う処理を施した後に、さらに同一組成である処理を施さないフタロシアニン誘導体薄膜を積層することを特徴とする有機光起電力素子。
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