特許
J-GLOBAL ID:200903041001136228

太陽熱温水器と組み合わせた給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219677
公開番号(公開出願番号):特開平7-071818
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 太陽熱温水器と組み合わせた給湯装置において、出湯温度が所望の設定温度となり、しかも低価格のものを得る。【構成】 太陽熱温水器15からの入水温度が設定温度から最低上昇温度(瞬間湯沸器10が最小加熱能力で作動しているときの上昇温度)を差し引いた値と設定温度の間にあると判断手段3が判定したときは、供給量演算手段4は混合後の温度が設定温度となるように給湯先25への総出湯量を太陽熱温水器15からの入水温度のまま供給すべき第1供給量と最小加熱能力以上の低加熱能力による瞬間湯沸器の作動で加熱して供給すべき第2供給量とに分割演算し、加熱制御手段5は流量センサ33により検出される累積流量が第2供給量に達するまで瞬間湯沸器を低加熱能力で作動させる。供給量制御手段6は給湯先への累積流量が総出湯量に達すれば給湯電磁弁35を閉じて給湯を停止する。
請求項(抜粋):
瞬間湯沸器の給水管に太陽熱温水器を接続してなる給湯装置において、前記給水管に設けた入水温度センサと、前記給水管に設けた流量センサと、前記瞬間湯沸器の給湯管と、この給湯管に設けた給湯電磁弁と、前記給湯先へ供給する湯の設定温度を設定する出湯温度設定手段と、前記給湯先に供給すべき総出湯量を設定する総出湯量設定手段と、前記入水温度センサにより検出された入水温度が前記設定温度から前記瞬間湯沸器が最小加熱能力で作動しているときの同瞬間湯沸器による給水の最低上昇温度を差し引いた値よりも低いか否か及び前記入水温度が前記設定温度よりも低いか否かを比較判定する判断手段と、前記入水温度が前記設定温度から前記最低上昇温度を差し引いた値よりも低くなくかつ前記設定温度よりも低いと前記判断手段が判定した場合に混合後の温度が前記設定温度となるように前記総出湯量を前記瞬間湯沸器により加熱することなく前記入水温度のまま前記給湯先に供給すべき第1供給量と前記最小加熱能力以上の所定の低加熱能力による前記瞬間湯沸器の作動で加熱して同給湯先に供給すべき第2供給量とに分割する演算を行う供給量演算手段と、前記流量センサにより検出される累積流量が前記第2供給量に達するまでの期間前記瞬間湯沸器を前記低加熱能力で作動させる加熱制御手段と、前記給湯先への給湯開始後前記流量センサにより検出される累積流量が前記総出湯量に達すれば前記給湯電磁弁を閉じて給湯を停止する供給量制御手段を備えたことを特徴とする太陽熱温水器と組み合わせた給湯装置。
IPC (2件):
F24H 1/00 312 ,  F24H 1/00

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