特許
J-GLOBAL ID:200903041002319520

面取り機構付ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321258
公開番号(公開出願番号):特開2003-127017
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】コンパクトで単純な構造でドリルの先端部近傍に設置でき、ドリルの切刃から発生する切屑にバリ取り切刃の機能が阻害されることなく、バリ切除中のバリ取り切刃をタイトに保持してビビリの発生を抑え、且つ、バリ取り切刃から発生する切屑も強制的に排除し、バリ取り切刃の交換が容易であって、さらに、被削材の材質が変わっても、常に固定された面取り量が確保できる等の課題を達成することである。【解決手段】ドリル先端部近傍のランド1a幅内に、ドリルの軸線とほぼ平行な矩形型の凹所3を穿ち、凹所3にフレーム状のカートリッジ4を沈めてドリル本体にネジ止めし、カートリッジ4のフレーム4aを貫通する支持ピン4bを支点として、その一部がドリル周面から突出する板状のバリ取り切刃6を没入自在に設け、且つ、バリ取り切刃6の下面にスペーサ9を介して設けたバネ7の弾性圧によりバリ取り切刃6の突出力の調整を可能とする。
請求項(抜粋):
ドリル先端部近傍のランド幅内に、ドリルの軸線とほぼ平行な矩形型の凹所を穿ち、前記凹所にフレーム状のカートリッジを沈めてドリル本体にネジ止めし、前記カートリッジのフレームを貫通する支持ピンを支点として、その一部がドリル周面から突出する板状のバリ取り切刃を没入自在に設け、且つ、バリ取り切刃の下面にスペーサを介して設けたバネの弾性圧によりバリ取り切刃の突出力を調整したことを特徴とする面取り機構付ドリル。
Fターム (1件):
3C037EE00

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