特許
J-GLOBAL ID:200903041004145708

電動車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270530
公開番号(公開出願番号):特開平11-091565
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 電動車両の制動制御装置において、回生制動トルク低減制御への移行時の液圧制動による補償を迅速に行ない、良好なブレーキフィーリングを確保する。【解決手段】 回生制動及び液圧制動を併用する制動制御装置において、電動モータ11による回生制動作動中にバッテリー13の電圧が所定の上限値を越えたときには、電動モータ11による回生制動トルクを低減し、この回生制動トルクの低減割合が所定割合を超えたとき、または回生制動トルクの低減量が所定の量を超えたときに、液圧制御手段(マスタシリンダ2等)による液圧制動を行なう。
請求項(抜粋):
車両の車輪に連結する電動モータと、前記車両に搭載する電池と、該電池を電源として前記電動モータを回転駆動し前記車輪に駆動力を付与すると共に、前記電動モータの回生制動により前記車輪に制動力を付与するモータ制御手段と、前記車輪に装着したホイールシリンダに対しブレーキ操作部材の操作に応じてブレーキ液圧を供給する液圧制動により前記車輪に制動力を付与する液圧制御手段とを備えた電動車両の制動制御装置において、前記電池の電圧を検出する電圧検出手段と、前記モータ制御手段による回生制動作動中に前記電圧検出手段にて検出した前記電池の電圧が所定の上限値を越えたときには前記モータ制御手段による回生制動トルクを低減する低減手段と、該低減手段が低減する回生制動トルクの低減割合が所定割合を超えたときに、前記液圧制御手段による液圧制動を行なう補償手段とを備えたことを特徴とする電動車両の制動制御装置。
IPC (5件):
B61H 11/14 ,  B60L 3/00 ,  B60L 7/24 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/26
FI (5件):
B61H 11/14 ,  B60L 3/00 S ,  B60L 7/24 E ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 8/26 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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