特許
J-GLOBAL ID:200903041004989159

光学装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151467
公開番号(公開出願番号):特開2000-338528
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 炭素材料等の導電性粒子からなる層の密着性が高められて素子の電位が安定化すると共に、低消費電力化、長寿命化された信頼度の高い光学素子及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 ガラス基板5上に集電体からなる第3層19を形成し、この上に導電性高分子層からなる第2層20、更に導電性粒子を含むバインダーからなる第1層18を積層して対極17bを構成する。これにより、高分子層からなる第2層20によって、第1層18と第3層19との密着性が高められ、対極17bの電位が安定化し、かつ第1層18での局所的な電界集中を緩和して不活性な粒子状銀の析出を抑制できる。
請求項(抜粋):
作用電極と対極とを有し、これらの両電極に接して銀塩溶液からなる電解液が配され、この電解液への印加電界により電気化学的に調光される光学装置において、前記対極が、導電性粒子からなる第1層と、高分子層からなる第2層と、集電体からなる第3層とからなり、前記第2層が前記第1層と前記第3層との間に形成されていることを特徴とする光学装置。
IPC (2件):
G02F 1/17 ,  G02B 5/20
FI (2件):
G02F 1/17 ,  G02B 5/20
Fターム (4件):
2H048AA07 ,  2H048AA12 ,  2H048AA18 ,  2H048AA29

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