特許
J-GLOBAL ID:200903041005312276

自己穿孔アンカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119655
公開番号(公開出願番号):特開平5-296218
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】アンカー本体の所定向きの回転で穴明け作業が行え、アンカー本体の所定逆向きの回転で固定作業が行え、穴明け作業と、固定作業とを明確に区別でき、熟練を要することなく穴明け作業と、固定作業とを確実に且つ能率良く行える自己穿孔アンカーを提供する。【構成】ドリル部1を先端に設け、回転力付与部4を基端部に設けたアンカー本体Aと、アンカー本体Aの軸部3に外嵌せしめる胴筒体Bとを備え、軸部3外周面に設けた雄ネジ部5に螺合する雌ネジ部11を胴筒体B先端がわ内周面に設け、雄ネジ部5をアンカー本体Aのドリル部1の穿孔向きに対して逆ネジに形成し、アンカー本体Aの所定逆向きの回転で胴筒体B先端がわが後退し、胴筒体Bの一部が外方に突出するよう構成する。
請求項(抜粋):
所定向きに回転せしめることで穿孔するドリル部を先端に設け、切屑排出溝を先端部外周面に設け、回転力付与部を基端部に設け、軸部を介してドリル部と回転力付与部とを連設してなるアンカー本体と、このアンカー本体の軸部に外嵌せしめられる胴筒体とを備えてなり、アンカー本体の軸部外周面に雄ネジ部を設けると共に、この雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を胴筒体先端がわ内周面に設け、雄ネジ部をアンカー本体のドリル部の穿孔向きに対して逆ネジとなるように形成し、アンカー本体を所定逆向きに回転せしめたときに胴筒体先端がわが後退して、胴筒体の一部が外方に突出するよう構成したことを特徴とする自己穿孔アンカー。
IPC (2件):
F16B 13/06 ,  F16B 13/10

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