特許
J-GLOBAL ID:200903041005486436

実体顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169230
公開番号(公開出願番号):特開平7-027981
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 偏光ビームスプリッタ等の特殊で且つ高価な光学素子を用いずに、しかも、たとえレンズ群間隔が可変であっても、比較的簡単な構成により、顕微鏡観察の妨げになるフレアーを容易に除去し得るようにした実体顕微鏡を提供すること。【構成】 複数のレンズ群103,104を含み、少なくとも1つのレンズ群103が光軸111方向に移動可能に構成された対物レンズ102と、対物レンズ102を射出した光を受ける観察光学系105a,105bと、対物レンズ102を介して被観察物体101に照明光を照射する照明光学系108とを夫々に備え、対物レンズ102中には、移動するレンズ群103の移動作動に伴い、当該対物レンズ102の光軸111に対する偏心量が変化するレンズ群103を配して構成し、観察時における対物レンズ102のレンズ群103の光軸111方向への移動に伴うフレアーにつき、これをレンズ群103の光軸111に対する偏心量を変化させることで、その観察光学系105a,105bへの入射を阻止する。
請求項(抜粋):
複数のレンズ群を含み、少なくとも1つのレンズ群が光軸方向に移動可能に構成された対物レンズと、前記対物レンズを射出した光を受ける観察光学系と、前記対物レンズを介して被観察物体に照明光を照射する照明光学系とを夫々に備え、前記対物レンズ中には、前記移動するレンズ群の移動作動に伴い、当該対物レンズの光軸に対する偏心量が変化するレンズ,又はレンズ群を配したことを特徴とする実体顕微鏡。

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