特許
J-GLOBAL ID:200903041010140440

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357816
公開番号(公開出願番号):特開2001-174688
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 ステップズーム方式にて粗ピッチパルスと細ピッチパルスとを用いたレンズ制御を行う場合に、ノイズやチャタリング等による外乱に起因するパルスの誤カウントが生ずるおそれがある。【解決手段】 レンズ鏡筒の駆動に伴い複数のズームポジションのそれぞれに対し1パルスずつ基準パルス信号を発生する手段と、レンズ鏡筒の駆動に伴い各ズームポジションに対し複数パルスずつ制御パルス信号を発生する手段と、レンズ鏡筒を複数のズームポジションのそれぞれに対して設けられた待機状態に駆動した後、基準パルス信号の立ち上がり時又は立ち下がり時からの制御パルス信号の発生数がフォーカシング目標値に達するまで駆動する制御手段とを有するカメラにおいて、レンズ鏡筒の駆動に伴い連続的に変化する連続信号に基づいて、制御手段に待機状態にあるレンズ鏡筒の絶対駆動状態を検知させる。
請求項(抜粋):
2つのレンズ群を移動させて複数のズームポジションを段階的に設定するとともに、設定したズームポジション内にて両レンズ群の相対位置を変化させてフォーカシングを行うレンズ鏡筒と、このレンズ鏡筒の駆動に伴い前記各ズームポジションに対し1パルスずつ基準パルス信号を発生する手段と、前記レンズ鏡筒の駆動に伴い前記各ズームポジションに対し複数パルスずつ制御パルス信号を発生する手段と、前記レンズ鏡筒を、このレンズ鏡筒の可動範囲内に前記複数のズームポジションのそれぞれに対して設けられた待機状態のいずれかに駆動した後、この待機状態から、基準パルス信号の立ち上がり時又は立ち下がり時からの制御パルス信号の発生数がフォーカシング目標値に達するまで駆動する制御手段とを有するカメラにおいて、前記レンズ鏡筒の可動範囲内にてこのレンズ鏡筒の駆動に伴い連続的に変化する連続信号を発生する手段をも有しており、前記制御手段は、前記レンズ鏡筒が前記各待機状態に駆動された際に、前記連続信号に基づいて、この待機状態の前記可動範囲での絶対駆動状態を検知することを特徴とするカメラ。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G02B 7/08 Z ,  G02B 7/08 C ,  G02B 7/10 Z
Fターム (5件):
2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DB03 ,  2H044DC04 ,  2H044EF03

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