特許
J-GLOBAL ID:200903041010163076
楽器の鍵盤装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317896
公開番号(公開出願番号):特開平6-149229
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 鍵の演奏時における摩擦及び雑音を低減した楽器の鍵盤装置を提供する。【構成】 鍵支持部材7側の凹状支点部10の左側面11と、鍵2側の凸状支点部13の左側面14との接触状態を上下方向に沿う1本の接触線16を有する線接触とし、凹状支点部10の右側面12と、凸状支点部13の右側面15との接触状態を上下方向略中間部に1つの接触点17を有する点接触とした。
請求項(抜粋):
鍵支持部材に設けられた支点部に鍵に設けられた支点部を押圧手段で押圧した状態で互いに当接させ、これら両支点部の互いに当接した部位を支点として前記鍵を上下方向に回動自在にすると共に、前記鍵を鍵復帰手段により上方に回動付勢してなる楽器の鍵盤装置において、前記両支点部のいずれか一方を凹状とし且つ他方を凸状とし、前記凹状支点部の左右側面と前記凸状支点部の左右側面とが互いに当接し得る如くなし、前記凹状支点部の左右側面を、その相互間が内端側に向かうに従い漸次狭くなる如く傾斜させると共に、これら左右側面のいずれか一方の側面と、該一方の側面に当接する前記凸状支点部の一方の側面とを、これら両側面が互いに接触したとき上下方向に沿う1本の接触線を有する線接触状態となる形状にし、更に前記凹状支点部の他方の側面と、該他方の側面に当接する前記凸状支点部の他方の側面とを、これら両側面が互いに接触したとき上下方向略中間部に1つの接触点を有する点接触状態となる形状にしたことを特徴とする楽器の鍵盤装置。
IPC (3件):
G10B 3/12
, G10C 3/12
, G10H 1/00
引用特許:
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