特許
J-GLOBAL ID:200903041011264178

高速画像縮小変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162550
公開番号(公開出願番号):特開平6-004655
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、2値で表現された画像を縮小変換する場合に細線の消失を極力抑えた縮小変換処理を行うようにすることを目的としている。【構成】 主走査画素数が2Kで副走査画素数が2Kの原画素のある限定範囲から、垂直あるいは斜め方向の細線の検出と、水平あるいは斜め方向の細線の検出と、変換画素に最も近い元画素の値とから、変換画素の値を論理演算する縮小演算部をもつ。
請求項(抜粋):
2値の原画像を縮小倍率1/K(ただしKは2以上の整数)で縮小変換を行う高速画像縮小変換装置において、縮小変換を行う原画像データが蓄えられているソース側メモリ空間に対して主走査画素数がある所定値でかつ副走査画素数が2Kからなるエリアのアドレスを生成し、そのエリアの原画像データを入力バッファ部に転送するソースアドレス生成部と、上記ソースアドレス生成部によってソース側メモリ空間から転送された原画像データを一時保持し、縮小演算部からの指示により、指定された主走査画素数と、2K分の副走査画素数の画像データを縮小演算部に転送する入力バッファ部と、主走査画素数が2Kで副走査画素数が2Kの原画素のある限定範囲から、垂直方向の長さが3画素以上で水平方向の幅が(K-1)画素以下の垂直あるいは斜め方向の細線の検出と、水平方向の長さが3画素以上で垂直方向の幅が(K-1)画素以下の水平あるいは斜め方向の細線の検出と、変換画素に最も近い元画素の値とから変換画素の値を論理演算する縮小演算部と、上記縮小演算部で縮小変換した画像データを格納するディスティネーション側のメモリ空間のアドレスを生成し画像データを転送するディスティネーションアドレス生成部とをそなえ、指定されたソースアドレス空間にある画像データを細線を保存しながら、指定されたディスティネーションアドレス空間に転送する機能を備えたことを特徴とする高速画像縮小変換装置。
IPC (3件):
G06F 15/66 355 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/393
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-241473
  • 特開平2-290369

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