特許
J-GLOBAL ID:200903041011287780

溶鉱炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287845
公開番号(公開出願番号):特開平10-130705
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 溶鉱炉に合成樹脂を補助燃料として供給するには前処理として、空気搬送可能で羽口から吹き込めるように粒状又は粉状に粉砕加工する必要があり、加工設備を要する。また、都市ゴミ等の廃棄物を利用しようとすれば、プラスチック等を分別処理しなければならず、また加熱処理過程で発生する塩素成分の処理が問題となる。【解決手段】 可燃性の廃棄物を加熱手段20により乾留処理する際、塩素成分に反応する添加物を添加して塩素成分を残渣に固定化し、これを脱塩素処理手段30で脱塩素処理した後、遠心分離等により分離乾燥して微粉炭を得、これを溶鉱炉の燃料として燃焼させる。
請求項(抜粋):
廃棄物に塩素成分と反応する成分の添加物を混合して乾留処理し、生成された残渣を水洗浄にて脱塩素処理し、これを分離、乾燥して得た微粉炭を補助燃料として溶鉱炉の羽口から吹き込むようにしたことを特徴とする溶鉱炉の操業方法。
IPC (2件):
C21B 5/00 320 ,  C10L 5/48 ZAB
FI (2件):
C21B 5/00 320 ,  C10L 5/48 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
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