特許
J-GLOBAL ID:200903041015208698

バツグ式反応集塵機のクリーニング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 清明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215157
公開番号(公開出願番号):特開平7-100319
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 バツグフイルタに形成した反応層を通常運転中に更新する。【構成】 バツグ式反応集塵機1に含塵空気を濾過するバツグフイルタ10と、該バツグフイルタに対設される逆洗用圧力空気噴出ノズル13並びに排気中の処理ガスに対する中和剤の供給機構30を備える。そして常時は処理ガスに対し所定の最小比率の中和剤を供給する。また逆洗に際してはバツグフイルタに付着する反応層を残存保持する。そして排出する処理ガス濃度が所定値に到達したとき、反応層を除去する逆洗条件に切替え、該反応層を除去すると共に、上記中和剤の供給量を増し、反応層を急速に再成する。【効果】 通常運転中の中和剤供給量は僅少とすることができる。また、反応層の更新は通常運転中に行うから、焼却炉の運転は中止する必要はい。
請求項(抜粋):
含塵空気を濾過するバツグフイルタと、該バツグフイルタに対設される逆洗用圧力空気噴出ノズルとを設け、含塵空気供給側には含塵空気中の処理ガスに対する中和剤の供給機構を備え、該中和剤による反応層をバツグフイルタ表面に形成し、ついで該中和剤を投入しつつ含塵空気を供給し、バツグフイルタによりダストの捕集と共に処理ガスを中和するバツグ式反応集塵機において、常時は処理ガスに対し所定の最小比率の中和剤を供給し、逆洗に際してはバツグフイルタに付着する反応層を残存保持すると共に、排出する処理ガス濃度が所定値に到達したとき、反応層を除去する逆洗条件に切替え、該反応層を除去すると共に、上記中和剤の供給量を増し、反応層を急速に再成することを特徴とするバツグ式反応集塵機のクリーニング制御方法。
IPC (3件):
B01D 46/02 ,  B01D 46/04 103 ,  B01D 53/68

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