特許
J-GLOBAL ID:200903041015636592
熱定着装置の温度過昇防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271603
公開番号(公開出願番号):特開平5-107981
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、熱定着装置の温度過昇防止装置に関し、温度過昇防止手段を停止中に予熱することにより、作動温度までの必要加熱量を減少させ、起動時における熱応答性を高めることを目的とする。【構成】 内部にハロゲンヒータ2を有する定着ローラ1と、定着ローラ表面温度を検知するサーミスタ7と、所定作動温度にてハロゲンヒータ2への通電を遮断し定着ローラ温度の過昇を防止する温度ヒューズ3と、ヒューズ3を所定作動温度以下に加熱するハロゲンヒータ2とは別個の定温度ヒータ5と、装置本体の電源スイッチが切られているときに温度ヒューズ3を加熱するよう定温度ヒータ5を制御するヒューズ制御回路9とを備えるように構成する。なお、前記電源の投入時点より所定時間前に定温度ヒータ5を作動させ、又は/および電源投入後所定時間の間に温度ヒューズ3を加熱することができる。
請求項(抜粋):
内部に発熱源を有し、装置本体に回転自在に支持された定着ローラと、定着ローラの表面温度を検知する温度検知手段と、所定作動温度にて発熱源への通電を遮断し、定着ローラ温度の過昇を防止する温度過昇防止手段と、温度過昇防止手段を前記所定作動温度以下に加熱する前記発熱源とは別個の加熱手段と、前記装置本体の電源スイッチが切られているときに温度過昇防止手段を加熱するよう前記加熱手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする熱定着装置の温度過昇防止装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109
, G03G 15/20 103
, G05D 23/19
前のページに戻る