特許
J-GLOBAL ID:200903041016746359

電気化学電池のための多孔質の保持層

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546409
公開番号(公開出願番号):特表2002-513200
出願日: 1999年04月29日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】改良を施した多孔質の保持層(40,42)は、保持層(40,42)全体に形成した疎水性の細孔と親水性の細孔を含み、疎水性の細孔は、疎水性の物質で被覆され、保持層(40,42)の全細孔容積の約75%〜約95%を含み、親水性の細孔は、保持層(40,42)の全細孔容積の約25%〜約5%からなる。保持層(40,42)の作成方法は、炭素繊維からなる基体の層の細孔容積の約25%〜5%をブロッキング材料で充填し;基体層の充填されていない細孔容積に疎水性の物質を塗布し;ブロッキング材料が蒸発または分解し、疎水性の物質が細孔に融着するように十分に高い温度で乾燥した基体を熱処理し、多孔質の保持層(40,42)を作成する;ステップを含む。
請求項(抜粋):
電気化学セル内において気体状の流体と液体状の流体が同時に移動し易くなる、多孔質の保持層であって、前記保持層は、平均細孔径が約10〜約60μm、全細孔容積が約60〜80%である炭素繊維からなる基体からなり、前記基体は、前記全細孔容積の約75%〜約95%が、疎水性の物質で被覆された疎水性の細孔を規定し、前記全細孔容積の約25%〜約5%が、親水性の細孔を規定し、前記疎水性の細孔と前記親水性の細孔は、前記基体全体に亘って形成されていることを特徴とする多孔質の保持層。
IPC (4件):
H01M 8/10 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/04
FI (6件):
H01M 8/10 ,  H01M 4/86 M ,  H01M 4/86 B ,  H01M 4/88 H ,  H01M 4/88 C ,  H01M 8/04 K
Fターム (23件):
5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB08 ,  5H018BB09 ,  5H018DD05 ,  5H018EE05 ,  5H018EE11 ,  5H018EE12 ,  5H018HH03 ,  5H018HH04 ,  5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CC08 ,  5H026CX02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE11 ,  5H026EE12 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06

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