特許
J-GLOBAL ID:200903041021320033

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287123
公開番号(公開出願番号):特開平5-103213
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 並行して動作する圧縮伸長器を複数個具えている画像データ処理装置において、伸長処理時間を短くすること。【構成】 並行して動作する複数個の圧縮伸長器を具えた画像データ処理装置において、扱う画像データが多くなり、符号化データ用メモリとしてランダムアクセスの速度は遅いがコストは安い大容量符号化データ格納手段(例えばハードディスク)を用いる場合、入力画像にダミー画像を付加する。そして、ダミー画像が付加された状態の画像を圧縮処理する。すると、圧縮率のよいデータであってもダミー画像の付加により圧縮率が多少悪くされ、その符号化データは比較的早い段階で大容量符号化データ格納手段に格納される。従って、伸長時にも早い段階で読み出されて処理されるので、その処理の終了が、圧縮率が悪いデータの伸長処理より大幅に遅れて終了するということがなくなる。
請求項(抜粋):
並行して動作する複数個の圧縮伸長器を具えた画像データ処理装置において、各圧縮伸長器に対して設けられた専用の小容量一時的データ格納手段と、該小容量一時的データ格納手段よりのデータを転送順に格納する共用の大容量符号化データ格納手段と、イメージメモリに画像を入力する際、主走査方向にダミー画像を付加するダミー画像付加手段とを具えたことを特徴とする画像データ処理装置。

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