特許
J-GLOBAL ID:200903041022341794

複合材ブレードのシャンク部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062917
公開番号(公開出願番号):特開平6-247390
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複合材製翼桁と金属製部材とを結合する複合材ブレードのシャンク部の構造において、ボルト孔等の応力集中が発生する機構を用いることなく、構成が簡単で加工工数が少なく、FRPの有する高強度特性を十分発揮させることが可能な構造からなる複合材ブレードのシャンク部構造の提供。【構成】 外周に溝4aを形成したガイド部材4に接続用バー材5を接着して形成された凹凸部に接着剤を介してブレードの複合材製翼桁1を一体に固定し、ガイド部材4の根元部凹部にはベアリング・レース10とベアリング・ボール11を装着してハブ12とベアリング結合し、ガイド部材4の根元端面部にローラ・ベアリング8を装着した偏心ピン7を介して可変ピッチ機構と結合してある。
請求項(抜粋):
複合材製翼桁と金属または複合材製ガイド部材とを結合する複合材ブレードのシャンク部構造において、該ガイド部材の外周面に複合材製翼桁の軸方向に平行で、接続用バー材の一部が嵌入可能な溝部を所定間隔で配置し、同様に該翼桁の根元部端面に設けた凹部内周面に該バー材の一部が嵌入可能な溝部を所定間隔で配置し、該バー材を溝部に介在させて該翼桁の該凹部にガイド部材先端を嵌入して接着固定し、かつ翼桁外周にリングを配置して締着する構成からなり、該翼桁の根元部外周面及び該ガイド部材の根元部端面と外周面にハブおよび可変ピッチ機構と接続するための部材を装着可能な凹凸部を形成したことを特徴とする複合材ブレードのシャンク部構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-002796

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