特許
J-GLOBAL ID:200903041023335232

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339317
公開番号(公開出願番号):特開平11-151351
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 遊技盤下部に形成されるアウト球の流下経路の加工を簡単にすることができる遊技機を提供する。【解決手段】 遊技盤13の下部に形成されたアウト口41に係わる接続空間部166を、遊技盤13の板厚全体を所定幅上下方向に切り欠いた形状にて構成する。この加工は、遊技盤13に形成されたアウト口41の底面から遊技盤13の下端部に向けて上下方向に切り欠くのみで良く、従来に比して簡単な工法で接続空間部166を形成する。
請求項(抜粋):
ガイドレールで囲まれた遊技領域の下端部にアウト球が流入可能なアウト口を形成した遊技盤と、前面枠の裏面側に形成されて前記遊技盤を遊技盤収納部に着脱可能に固定する遊技盤固定装置と、前記遊技盤収納部下方に位置し、前面側に発射レールが配設されるとともに前記遊技盤固定装置に固定された遊技盤の下端部が載置される載置部を設けたフレームボードと、該フレームボードの裏面側に位置し、前記アウト球を遊技機の裏面側へ流下案内するアウト球流下樋を形成した裏機構盤と、を有する遊技機において、前記遊技盤に形成されたアウト口の底面から遊技盤の下端部に向けて、上下方向に切り欠いた所定形状の接続空間部を形成し、前記フレームボードには、該フレームボードの載置部に載置された遊技盤の接続空間部と対向する位置に、接続空間部に挿入した状態で前記載置部上端面から上方に延出する上方開口の案内樋を形成し、前記案内樋には、前記アウト口からのアウト球を上方開口から受け入れて、前記裏機構盤に形成されたアウト球流下樋側へ、後方に向って流下案内する案内通路を形成し、前記遊技盤を前記遊技盤収納部に収納した際には、該遊技盤のアウト口へ流入するアウト球を、遊技盤に形成された接続空間部に挿入された前記案内樋を介して前記裏機構盤に形成されたアウト球流下樋へ流下案内するように構成したことを特徴とする遊技機。

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