特許

J-GLOBAL ID：200903041025109442

超電導コイル装置

発明者： 岩田 良浩 ,  大熊 武 ,  佐藤 礼文 ,  小山 博 ,  花井 正広 ,  小倉 靖弘 ,  福田 篤志 ,  嶋田 守 ,  浦田 昌身
出願人/特許権者： 東京電力株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-109679
公開番号（公開出願番号）：特開2001-297909
出願日： 2000年04月11日
公開日（公表日）： 2001年10月26日
要約：

【要約】【課題】断面矩形状の薄膜状の超電導線材の長手方向と直交する方向の両端部の角部に集中する電界を緩和することができる超電導コイル装置を得る。【解決手段】断面が矩形状の薄膜状の超電導線材1が、円筒形の絶縁体巻枠3の外周面であって軸線方向に沿って順次同心螺旋状でかつ重ね巻をせずに多数回巻いてなる超電導コイルを、断熱容器内に冷媒と共に収容した超電導コイル装置において、前記超電導線材の角部に集中する電界を緩和するためのシールド電極2又は導電性の線材4を設けたもの。

請求項（抜粋）：

断面が矩形状の薄膜状の超電導線材が、円筒形の絶縁体巻枠の外周面であって軸線方向に沿って順次同心螺旋状でかつ重ね巻をせずに多数回巻いてなる超電導コイルを、断熱容器内に冷媒と共に収容した超電導コイル装置において、前記超電導線材の角部に集中する電界を緩和するための電界緩和部材を設けたことを特徴とする超電導コイル装置。