特許
J-GLOBAL ID:200903041025508983

回転推進式リモートフィールド渦流探傷装置における管の欠陥検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307209
公開番号(公開出願番号):特開平8-160014
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】回転推進式探傷装置において、探傷センサ部のセンサ本体の回転移動の乱れに起因するノイズの影響を評価可能として、欠陥の検出の信頼性を向上する。【構成】送信コイルを設けた送信ユニットと受信コイルを設けた受信ユニットを所定距離隔てて連結して構成した探傷センサを測定対象の管内に回転推進させ、送信コイルから送信した電磁波と受信コイルで受信した電磁波の位相差信号を探傷センサの移動と共に測定する回転推進式リモートフィールド渦流式探傷装置において、位相差信号の波形につき時間-周波数解析を行うことにより、位相差信号のスペクトルを順次求め、管の欠陥に対応する周波数成分とノイズに対応する周波数成分とにより管の欠陥を検出するものである。移動距離又は時間に対するスペクトルは、表示手段35において、強度に応じて濃淡表示したり、または異なったカラーで表示することにより、欠陥の存在する個所や、ノイズが大きく探傷データの信頼性が低い個所を視覚的に判定することができる。
請求項(抜粋):
送信コイルを設けた送信ユニットと受信コイルを設けた受信ユニットを所定距離隔てて連結して構成した探傷センサを測定対象の管内に回転推進させ、送信コイルから送信した電磁波と受信コイルで受信した電磁波の位相差信号を探傷センサの移動と共に測定する回転推進式リモートフィールド渦流式探傷装置において、位相差信号の波形につき時間-周波数解析を行うことにより、位相差信号のスペクトルを順次求め、管の欠陥に対応する周波数成分とノイズに対応する周波数成分とにより管の欠陥を検出することを特徴とする回転推進式リモートフィールド渦流探傷装置における管の欠陥検出方法

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