特許
J-GLOBAL ID:200903041029007458

蓄冷式冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039930
公開番号(公開出願番号):特開平9-226357
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 トラックの仮眠室等を蓄冷材により冷房する蓄冷式冷房装置において、樹脂製ケースの製造コストを低減する。【解決手段】 樹脂製のケース内に、蓄冷材を収納した蓄冷パック23と、この蓄冷パック23を冷却する蓄冷用蒸発器10と、送風機とを備え、蓄冷パック23で冷却された冷風を送風機によりトラックの仮眠室等の冷房対象部位に吹き出す蓄冷式冷房装置において、前記ケースを、蓄冷パック23、蓄冷用蒸発器10、および送風機を内蔵し、これらを支持する枠形状の本体ケース162と、この本体ケース162の前面開口側を閉塞する前面ケース160と、本体ケース162の後面開口側を閉塞する後面ケース161とから構成する。
請求項(抜粋):
樹脂製のケース(16)と、このケース(16)内に内蔵され、蓄冷材を収納するパック状部材(23)と、前記ケース(16)内に内蔵され、前記パック状部材(23)を冷却する蓄冷用熱交換器(10)と、前記ケース(16)内に、前記パック状部材(23)と熱交換可能に形成された空気流路(24)と、前記ケース(16)内に内蔵され、前記空気流路(24)に送風する送風手段(21)とを備え、前記パック状部材(23)で冷却された冷風を前記送風手段(21)により冷房対象部位に吹き出すように構成された蓄冷式冷房装置において、前記ケース(16)は、前記パック状部材(23)、前記蓄冷用熱交換器(10)、および前記送風手段(21)を内蔵し、これらを支持する枠形状の本体ケース(162)と、この本体ケース(162)の前面開口側を閉塞するように、この本体ケース(162)の前面開口側に結合される前面ケース(160)と、前記本体ケース(162)の後面開口側を閉塞するように、この本体ケース(162)の後面開口側に結合される後面ケース(161)とから構成されていることを特徴とする蓄冷式冷房装置。

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